始めるときはここに相談!iDeCoのスタートにお勧めの金融機関

2021年03月25日・年金
始めるときはここに相談!iDeCoのスタートにお勧めの金融機関

目次

    確定拠出年金(DC)が注目されています。一言でDCと言っても幾つかの種類があることをご存知でしょうか。加入から運用する一連のプロセスを通しても、勤務先がリードをとってくれる企業型(マッチング拠出含む)はイメージがつきます。一方で個人型を始めようと思ったら、まず心配になるのは「どこに相談すればいいのか」ということ。俗にいうiDeCoは拠出金の方法から運用など複雑なことも多いのですが、何よりも大きいのは「老後になるまで長い付き合いになる相談相手と信頼関係を築くことが出来るか」という点です。今回はこの視点から、iDeCoにお勧めの金融機関について考えます。
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    1.iDeCoについての基礎知識

    始めるときはここに相談!iDeCoのスタートにお勧めの金融機関

    そもそもiDeCoとは何でしょうか。なんとなくニュースや金融機関で聞いたことはあるけれどわからない、という人のために、基礎知識を纏めてみましょう。

    ①iDeCoは個人型確定拠出年金のこと

    数十年前まで日本は「終身雇用社会」でした。今も大企業にはこの流れを維持している会社が多いです。会社員は会社中心の生活を送る代わりに、定年を迎えた後、いわゆる老後生活の段階になっても会社の庇護を受けることが出来ました。代表的な制度が数千万円におよぶ退職金です。とはいえ会社が退職金全額を用意するのが難しくなると、会社が原資を拠出し、金融機関に運用を委託する確定給付年金(DB)、その次段階として会社の原資を従業員自身が運用する企業型確定拠出年金(企業型DC)と変遷していきます。更に次段階として、従業員の給与を原資として拠出し運用に充てる「個人型確定拠出年金(個人型DC)」が注目されます。iDeCoとは、この個人型DCの愛称です。当初は会社員限定だったものの、制度改正により公務員や専業主婦(主夫)も対象に含まれています。

    ②iDeCoは自己責任色の強い一方で、運用次第によってメリットが拡大するもの

    このようにiDeCoは老後資金運用のなかで会社色が薄い一方で、制度として毎月定額が拠出されるため、天引きに近い強制力で老後資金を貯められる、といった特色があります。お正月やお盆などに「老後が不安だから毎月の給料から老後資金を貯めよう」と意識しても、日常生活の忙しさと支出のなかで守れなくなってしまうもの。そこにiDeCoの「強制力」はとても役立ちます。

    また、拠出した金額は運用次第で利益が生まれ、老後資金を豊かにすることに繋がります。ある金融機関の調査では、20年間相場にもとづいた(=リスク抑制の)運用をすることで元本が2倍以上になるという試算も。目先の運用結果に囚われすぎないことが大切です。長い運用の結果、もちろん損失を生む可能性もありますが、現在もっともスタンダードとなっている、運用次第でメリットを生む資産運用方法といえるでしょう。

    ここまでで分かることはiDeCoがとても魅力的なものだということです。ただし、その一方で今日から「ではまず何の銘柄で運用しますか」といわれても、投資不慣れで何も分らないのが実際のところです。本音をいうと会社のお金ならばいいのですが、それが自身の給与の一部となると看過できません。損失を埋めるために働くのも心外です。そこで活用できるのが「金融機関への相談」です。

    2.iDeCoの運用は相談先で差が生まれる

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    iDeCoをはじめて運用していると、さまざまなポイントで「悩み」が生まれます。

    ①iDeCoを始めるべきか。他の方法を選ぶべきか

    老後資金の準備はiDeCoだけではありません。資産減リスクのない現預金の貯蓄(インフレリスクは除きます)や生命保険での定期保険の活用、収益性の高い不動産運用での貯蓄など。複数の手段のなかから選択していくことが求められます。複数の商品を組み合わせて包括的に資産運用全体を見る目も必要です。確定拠出年金のなかでも限度額を見た全体像を考える必要も。その時に「iDeCoはどうか」ではなく、資産活用全体をアドバイスする役割が不可欠です。

    ②銘柄運用のアドバイザー機能

    長期間に渡るiDeCoの運用機関のなかで、適切なタイミングで所有銘柄を変える「スイッチング」はとても重要です。iDeCoの運用において、どれだけ柔軟に相場の動きに合わせて利益を生み出していくかは最重要ポイントです。また逆説的ですが、目先の相場の動きに囚われすぎず、俯瞰的な目で「長期運用」を実現するのも大切なポイントです。専門家に相談できる機会は、その際の貴重なアドバイザー機能となります。

    3.iDeCoのスタートにお勧めの金融機関

    始めるときはここに相談!iDeCoのスタートにお勧めの金融機関

    それでは金融機関の種別に、iDeCoの相談先としてどのような特徴があるのか考えてみましょう。

    ①自宅・職場近くの金融機関

    「相談機会」を重視視するのなら自宅・職場近くの金融機関です。仕事帰りやちょっとした外出の折に相談することが出来ます。iDeCoは個人資産ですが、家計管理の一環として取り組んでいる人も多いでしょう。夫婦や子どもたちと向かうケースにも最適です。支店間での情報共有も行っているため、引越しなど住環境の変化にも対応できます。

    ②SBIや楽天のネット銀行

    身軽さといえばインターネット銀行。自宅から出ずとも、現時点での運用状況を確認することができます。一昔前は込み入った話をインターネットですることに抵抗感を感じる声も聞こえましたが、最近はメールやchat、オンライン会議などコミュニケーションの方法も高度化し、多様化しました。SBIや楽天などのネット銀行は、提供情報の多さやホスピタリティの高さから見てお勧めです。

    ③証券会社

    iDeCoの相談が可能なのは銀行だけではありません。証券運用を専門とする証券会社も可能です。スイッチングなど証券の運用に関してはエキスパートであるため、iDeCoの運用パートナーには証券会社を、というニーズもあります。リアル店舗のみならず、ネットを通じてiDeCoの相談をするネット証券も相談先として確固たる存在となってきています。

    4.まとめ

    ここ数年、資産運用の代表的な方法として存在感を増しているiDeCo。今後ますます注目の資産運用ツールとなっていくでしょう。国が主導で進めているものであり、決してリスクの高いものではありませんが、折角頑張って稼いだお金が損失を生むのは避けたいもの。とはいえ慣れない資産運用には不安も。そんな時に相談できるのが金融機関です。自分自身の生活スタイルと志向によって、もっとも相応しい金融機関を定めたうえで、まずは気軽に相談するようにしましょう。先行き不安さが消えない今日に、ひとつでも持てる安心材料として、iDeCoが安心感の拠り所になることを願っています。

    【この記事の著者】

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    株式会社FP-MYS 工藤 崇

    FP-MYS代表取締役社長CEO。1982年北海道生まれ。相続×Fintechプラットフォーム「レタプラ」開発・運営。資格学校勤務後不動産会社、建築会社を経て2015年FP事務所を設立。1年後の2016年7月に法人化。多数の執筆のほか、Fintech関連のセミナー講師実績を有する現役の独立型ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。スタートアップとしてシードラウンドまでの資金調達完了済み。拠点は東京都中央区茅場町。

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