自動車購入資金はどう貯める?必要な費用と使える費用を理解しよう

2019年07月13日・ライフプラン
自動車購入資金はどう貯める?必要な費用と使える費用を理解しよう

数年に一度の車の買い替え・・その資金の準備に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。総務省が毎年実施している家計調査の統計によると、2人以上の一般的な世帯の自動車等購入代金は、一年間で平均78,612円。毎年約5%の家庭が自動車を購入しており、その平均額は約157万円となっています。

自動車購入資金として用意できる金額はそれぞれの家庭の状況によって違いますが、大切なのは、家計の中で自動車購入に無理なく使える金額を把握し、その範囲で購入すること。高額な車を購入することで生活費を圧迫したり、ローンの支払いが滞ってしまったりということのないように、購入前にきちんと計画することが重要です。

そしてここで一つ注意しておきたいのは、自動車には高額な維持費がかかるということ。自動車購入の際は、車両の代金だけでなく、維持費も計算に入れて検討する必要があります。

1.自動車購入費用は収入の何%

家計の中で、自動車の購入にいくらあてることができるのかを計算してみましょう。たとえば、基本的な生活費(食費など)が家計の23%、住居費が25%、保険料や医療費が10%を占めているとすると、ここまでで既に家計の58%。さらに教育費、携帯代、娯楽費、貯蓄などの支出を考えると、自動車購入および維持費にかけられるのは収入の6%程度というのが一つの目安とされています。

自動車購入費用は収入の何%

この計算では、年収600万円の家庭の場合、1年間にかけられる自動車購入費・維持費は36万円(600万円×6%)となります。車の維持費は年間15万円以上かかると言われていますので、それをマイナスすると、購入費にあてられるのは多くても年間21万円(月間17,500円)。予想より少ないと感じた方も多いのではないでしょうか。

※この計算はあくまでも一例です。実際には住んでいる地域、住居環境、家族構成によって変わります。

2.自動車購入の資金計画

では、実際に自動車購入にいくら必要なのか、いくら使うことができるのかを計算し、資金計画を立ててみましょう。

① 1年間に使える自動車購入費・維持費の計算

まずは、1年間に使える自動車購入費・維持費を計算してみましょう。収入の年額に6%をかけて算出します。6%では多すぎる、または少なすぎるという場合は、増減して計算してください。

 1年間にかかる維持費の計算

車の維持費は、以下の表のようにして計算することができます。一例として、1.5リットルのエコカー新車にかかる概算費用を出してみましたので、ご自身の車や購入予定の車の費用を当てはめて計算してみてください。

1年間にかかる維持費の計算

※駐車場を借りる場合は、この他に駐車場代がかかります。また、たとえば冬タイヤを使用する場合の工賃などは含まれていません。

ここまでの計算によって、実際に自動車購入資金としていくら使えるのかが分かりますので、その範囲内で無理なく購入できる車種を選びましょう。新車か中古車かによっても費用は変わります。

自動車ローンのシミュレーション

ローンを組んで購入する場合、返済期間によって毎月の返済額や合計返済額が変わります。一例として、借入金額100万円、金利2.50%の場合の金額を紹介します。

借入金額100万円 金利2.50%の場合
借入金額100万円 金利2.50%の場合

返済額を毎月1万円強とするためには、100万円の借入で7年のローンを組むことになります。自動車ローンは3年くらいが一般的というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、3年で組んだ場合は毎月3万円弱の返済が必要になります。ローンを組む際は、家計の状況をきちんと把握することが大切です。

3.自動車購入資金を増やす方法

自動車購入資金はどう貯める?必要な費用と使える費用を理解しよう

自動車購入資金を増やす方法はただ一つ、毎月の支出を減らすことです(収入を増やすという方法ももちろん有効ですが、簡単ではないでしょう)。生活費や車の維持費の中で減らせる項目がないか、もう一度見直してみましょう。自動車購入資金を少しでも増やしてローンの期間を短縮すれば、その分合計返済額が少なくなります。

4.頭金の積立プラン作成は資産管理アプリを使うと簡単

資産管理アプリを使うと、頭金の積立プランを簡単に作成することができます。今回は、資産管理アプリFortune Pocketを使って3年後の購入に向けて頭金30万円を積み立てるプランを作成してみましょう。

自動車購入資金はどう貯める?必要な費用と使える費用を理解しよう

1.ライフイベント「自由入力」を選択し、必要な費用などを入力します。

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3年0ヶ月後に頭金として30万円を用意するというイベントを作成します。

2.貯蓄プランを作成します。

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毎月1万円ずつ積み立てれば、3年後には36万円。目標の30万円より+6万円の貯蓄ができるという結果になりました。アプリを使うと、金額を調整しながら、最適な貯蓄プランを簡単に作成することができます。

5.まとめ

自動車を購入する際は、しっかり資金計画を立てることが大切です。特にローンを組む場合は、返済額の設定を誤るとその後の生活がひっ迫してしまう可能性があるので要注意。無理なく返済できるのはいくらなのか、きちんと計算してから購入しましょう。

<参考資料>総務省統計局 家計調査報告

 

 

コンテンツ提供元:フォーチュンポケットマガジン編集部

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