緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

2019年01月23日・教育資金
緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

子どもの教育費用はとても高く、特に高校や大学になると費用が高額なために払うことができなくなる家庭が増えてきます。前もってわかっていれば奨学金や教育ローンを利用することもできますが、なかには支払う直前になって資金不足に気付いたり、急な経済的な事情によりこれまで払えていた授業料を払えなくなったりするケースもあるでしょう。

では、自分の資産を切り崩してもまだ資金が足りない場合はどうすれば良いのでしょうか。今回は、進学にあたって緊急で資金が必要になった場合の対処法をご紹介します。

1.高校、大学進学にかかる費用

高校、大学の進学には高額な費用がかかります。全日制の一般的な高校や大学の入学金(入学料)や授業料は下記の通りです。

緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

では、これらの費用を払うことができなくなったらどのように対処すれば良いのでしょうか。その方法をご紹介していきます。

2.学校が用意している救済措置を利用する

緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

学費が払えなくなったら、すぐに学校に相談しましょう。多くの学校では、経済的な問題で進学が難しくなった学生のための救済策を用意しています。

学費の延納制度

学費の延納制度とは、お金が足りないなどの理由で授業料を納入期限までに支払えない場合に、手続きをすることで一定期間待ってもらえる制度のことをいいます。一部の大学などでこの制度を用意していますが、延納が認められる条件や延納できる期間は学校により異なります。

学費の分納制度

学費の分納とは、経済的な理由で授業料を納入期限までに支払えない場合に、手続きをすることで分割して納めることが可能になる制度をいいます。延納制度と同じく一部の大学などでこの制度を用意していますが、分納が認められる条件や分納できる期間は学校により異なります。

学費の延納制度・分納制度がある大学例

緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

多くの大学では、学費の延納・分納以外に学費免除などの制度も用意していますが、半年から1年前に申請する必要があり、緊急の教育資金不足には対応できない場合が多いです。

3.奨学金の緊急制度を利用する

緊急!進学費用が払えなくなったときの対処法まとめ

奨学金は、入学前などに申し込むのが一般的ですが、事情で学費を支払えなくなった学生のために緊急制度が用意されている場合があります。下記のような制度を利用することができます。

奨学金の増額制度

現在奨学金を利用している場合は、増額の申請をするという方法があります。ただし増額のためには審査があり、状況によっては緊急対応には応じてもらえないこともあります。手続きを希望する場合は、所定の届けを学校の事務局などに提出します。

日本学生支援機構の緊急採用・応急採用制度

日本学生支援機構では、やむを得ない経済的な理由で必要になった学生に対して、緊急で奨学金を貸し出す制度を用意しています。災害による急な転校によって資金が必要になった場合などにも対応しています。

4.カードローンを利用する

カードローンは、金融機関が個人にお金の貸付を行う制度の1つです。多くの場合、審査に要する時間は数時間から数日間と短く、すぐに現金を手に入れることができるため、緊急でお金が必要な場合に利用されています。ただしカードローンは金利が高いため、利用する前に慎重に検討する必要があるでしょう。

カードローンは、大きく3つのタイプにわけられます。

銀行のカードローン

銀行のカードローンは、テレビCMや広告などを見かける機会も多いため、その存在をご存知の方も多いのではないでしょうか。審査に通るとキャッシュカードに似たカードが発行され、ATMでそのカードを使ってお金を引き出します。銀行のカードローンは、他のカードローンと比較すると審査期間が少し長い場合がありますが、カードローンのなかでは金利が低く設定されることが多いため、安心して利用できるというのがメリットです。

クレジットカード会社のカードローン

多くのクレジットカードにはキャッシングというサービスがついていますが、クレジットカード会社によっては、このキャッシングとは別にカードローンのサービスを提供していることがあります。クレジットカードとは別に申し込みが必要なため手間が少しかかりますが、キャッシングより金利が低いので、特にまとまった額を借りる場合はカードローンの方がおすすめです。

消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンは、とにかく審査が早いのがメリットです。ATMなどで申し込みをすると1時間程度で審査が完了する場合も多いため、急いで現金を用意しなければならない場合などに多く利用されます。ただし、消費者金融のカードローンは金利が特に高い場合があるので、慎重に検討しましょう。

5.まとめ

学校の授業料など進学費用が払えなくなってしまった場合の、緊急の対処法をご紹介しました。子どもの進学には費用がかかるため、それに備えて資産形成をしておくのが理想ですが、それでも不足してしまうことがあるでしょう。授業料を長く滞納すると、除籍処分にされてしまうことがあるため、お金が足りなくなってしまったときは、まずは学校に相談しましょう。個人がお金を借りる方法もいくつかありますが、金利などをふまえて慎重に検討することをおすすめします。

<参考資料>
文部科学省
「平成28年度子供の学習費調査」
「平成30年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について」
「平成28年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」

【この記事の著者】

フォーチュンポケットマガジン編集部

フォーチュンポケットマガジン編集部

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