【住宅ローンの基礎知識】住宅ローンの種類と選び方を解説

2019年04月01日・住宅
【住宅ローンの基礎知識】住宅ローンの種類と選び方を解説

住宅は、人生のなかでも最も大きな買い物です。今は金利が低く、かつ住宅ローンを組んだ際の優遇制度なども用意されているため、今のうちに住宅を購入しようと考えている人も多いでしょう。

ただ、住宅購入費用は数千万円という高額になるため、ローンの組み方によってもその総額や月々の返済額が大きく変わります。住宅ローンを組む前に、その仕組みや種類などを理解して、資金計画を立てておきましょう。

1.住宅ローンのしくみ

住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法には、大きく「元利均等返済」「元金均等返済」の2種類があります。

元利均等返済

元利均等返済とは、毎回一定額を返済していくタイプの返済方法です。返済する元金と利息の合計額が毎回同じ額になるように設定します。一般的には、この方法が採用されることが多く、毎回の返済額が一定なので、資金計画を立てやすいというメリットがあります。

元金均等返済

元金均等返済とは、毎回返済する元金の額を一定にするタイプの返済方法です。毎回同じ額の元金に、残高に応じた利息を加算して返済していくため、返済開始当初は1回あたりの返済額が大きく、残高が減っていくにつれ1回あたりの返済額が減っていきます。元利均等返済と比べると、返済額の総額が少なくなるというメリットがあります。

元金均等返済

固定金利と変動金利

住宅ローンの金利には、固定のタイプと変動するタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

固定金利型住宅ローン(全期間固定)

固定金利型住宅ローンとは、返済期間中ずっと同じ金利で変わらないタイプの住宅ローンをいいます。借入時の金利が返済終了まで適用されるため、金利が低い時に借り入れる場合は有利です。ただし、一般的に他のタイプよりも金利が高く設定されるため、返済期間が長くなります。

変動金利型住宅ローン

変動金利型住宅ローンとは、半年ごとに金利が変わるタイプの住宅ローンをいいます。その時点での金利が適用されるため金利が低い時はメリットが大きいですが、金利が上がると返済額が増えてしまうというデメリットもあります。なお、月々の返済額は月々の返済額は5年ごとに見直しますが、増やす場合でも前の5年間の1.25倍までと決められています。

固定金利選択型住宅ローン

固定金利選択型住宅ローンとは、最初の数年間のみ固定金利とし、その期間経過後にあらためて固定金利、変動金利を選択するというタイプの住宅ローンです。固定期間は、2年、3年、5年、10年などで設定することができ、その期間が経過した後で、固定金利型・変動金利型・固定金利選択型のなかから選択します。

固定金利選択型住宅ローン

2.住宅ローンの種類

住宅ローンには、公的融資や民間融資など色々ありますが、そのなかでよく利用されるものを3種類ご紹介します。

財形住宅融資

財形とは、勤労者財産形成促進法(財形法)にもとづいて実施されている、給与天引きで毎月一定額が積み立てられていくタイプの貯蓄のことをいいます。財形住宅融資とは、財形を1年以上行い、残高が50万円以上ある人が利用できる融資で、勤労者財産形成促進法(財形法)にもとづいて実施される融資です。融資申込時の金利が適用され、5年固定金利型で組まれるのが一般的です。

フラット35

フラット35とは、返済期間最長35年の長期固定金利の融資のことをいい、銀行など民間金融期間が住宅金融支援機構と提携して住宅購入費用を貸し出すものです。住宅金融支援機構が住宅ローンの債権を金融機関から買い取るため、金融機関にとっては貸し倒れリスクが少ないなどのメリットがあり、ユーザーにとっても、保証人を用意する必要がない、繰り上げ返済手数料がかからないといったいくつかのメリットがあります。

銀行など民間金融機関の住宅ローン

銀行などの各金融機関では、それぞれ住宅ローンを展開しています。各金融機関ごとに金利やサービスが異なり、フラット35を取り扱っている金融機関もあります。

金融機関別の住宅ローン例
金融機関別の住宅ローン例※2019年3月15日現在の情報

3.資産管理アプリで住宅ローンのシミュレーションをしてみよう

では、実際に住宅を購入するにはいくらかかるのか、月々いくら位を住宅購入資金やローン返済にあてれば良いのかなど、資産管理アプリを使ってシミュレーションをしてみましょう。

資産管理アプリFortune Pocket

FortunePocketアプリ画面

Fortune Pocketは、現在の資産状況を管理する「バランスシート」と、今後のライフプランを作成する「ライフプランシート」からなる資産管理アプリです。簡単な情報を入力していくだけであっという間に資産状況とライフプランが完成するので、初心者でも簡単に使いこなすことができます。

資産管理アプリを使った住宅資金のシミュレーション方法は、こちらのページ(資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン)でもご紹介していますが、改めて、その方法をご紹介します。

Fortune Pocketを使った貯蓄プランの作成方法

資産管理アプリFortune Pocketを使って、住宅購入のための資金計画を立ててみましょう。

1.誕生日や結婚の有無など、簡単な質問に回答していきます。

FortunePocketアプリ画面

2.ライフイベント「住宅」を選択し、購入予定年齢や費用を入力します。

資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン

「マンション」「戸建」のいずれかを選択すると、住宅の金額や頭金などに平均的な数値が設定されます。数値は自由に入力することができますが、わからない場合は初期値をそのまま利用できます。ここでは、下記のように設定します。

・現在の年齢:30

・購入予定年齢と月:35歳の4月(今から52ヶ月後)

・購入物件の種類:マンション

・購入したい住宅の金額:5700万円(初期値)

・頭金:1140万円(初期値)

・諸費用;342万円(初期値)

3.診断結果を見てみましょう。

資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン

今の貯蓄ペースで35歳の4月までに住宅購入資金を貯められるかどうかの診断結果が出ます。この例では-810万円、つまり810万円不足することがわかります。

では、今のままの貯蓄ペースで無理なく住宅を購入するには、どのようなプランを立てたら良いのでしょうか。

4.月々の貯蓄額を調整してみます。

資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン

月々の貯蓄額を8万円に設定しても、374万円不足することがわかりました。月々の貯蓄額をさらに上げるのは難しいため、マンションの金額を調整してみます。

5.マンションの金額を調整してみます。

資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン

マンションの金額を3500万円に設定しました(金額を変更すると、頭金や諸費用が自動的に修正されます)。しかし、これでもなお114万円不足しているため、さらに金額を調整してみます。

資産管理アプリで簡単に設計!住宅購入資金の貯蓄プラン

この例では、月々の貯蓄額8万円、マンションの金額3000万円にすると、目標時期(35歳の4月)に無理なく購入できるという結果になりました。

4.まとめ

住宅ローンについての基礎知識として、種類やそれぞれのメリット・デメリットなどをご紹介しました。住宅購入のための貯蓄プランやローン返済計画は、資産管理アプリを使えば簡単にシミュレーションできます。少しでもローン返済を楽にするために、早めに資金準備を始めましょう。

コンテンツ提供元:フォーチュンポケットマガジン編集部

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

おすすめ記事

個人資産管理の決定版アプリ、
堂々登場!!

Fortune Pocket お金に向き合えば、人生は変わる。
Apple Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう

Android版アプリは旧デザインでのご提供となります。
2019年秋に新デザインにてリリース予定。

登録はかんたん!


登録はかんたん!