専業主婦にも保険は必要?主婦が担う家事という重責から考える

2020年06月19日・保険
専業主婦にも保険は必要?主婦が担う家事という重責から考える

目次

    家庭で保険を検討する際、一般的にはより収入がある配偶者の万が一をカバーする目的で検討することが多いです。専業主婦(主夫)自身も自分に収入がないので不要、それなら毎月の生活費に充てたいと考えている方が多いと思います。そこで今回は優先順位が低く普段はあまり検討されることがない専業主婦(主夫)の保険について、家庭で担っている重責から考えてみることにしましょう。

    今回は「専業主婦(主夫)」を対象にしていますが、パート等で家計を支えている場合にはより多くの保障を積む必要があるため、あくまで必要最低限の保障になりますので、ご注意ください。
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    なお、こちらで専業主婦の年金についてもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

    1.まずは今の保障内容を理解する

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    そもそも日本は公的保障が非常に恵まれており、会社も福利厚生として充実した保障を備えている場合が多く、まずはその内容を理解してみるところから始めてみるのがよいでしょう。その上で何かあった時に今ある夫婦の預貯金等で補えるかを考え、不足している、もしくは将来不足する可能性がある時に初めて保険を検討してみることで無駄なく加入することができます。

    2.主婦の家事は年収400万円相当!

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    今から20年以上前、1997年の生命保険協会のエッセイに妻が保険を検討した際に夫から「いらないよ。お前死んでも誰も生活困らんだろう」と言われた、というものがありました。現在だと猛反発を食らいそうですが、当時はまだ十分に主婦の重責が理解されていなかった証左でもあります。

    2020年の現在では主婦(主夫)が家庭で担う労働に対して、時給換算したり家政婦やシッターを利用した場合にどれくらい掛かるか試算したりと今でこそだいぶ理解が進んでいます。しかし、家事と一言で言っても炊事・洗濯・掃除・育児・介護等、最近では名前のない家事といったものも注目され、家でのんびりしながら行っているという世間からのイメージとは裏腹にその範囲は多岐に渡ります。

    尚且つ対価としてお給料が支払われることもありません。内閣府の調査では主婦(主夫)が行う家事全般を金銭的な価値を年収換算するとおよそ300400万円相当とするデータもあり、家庭への貢献度は非常に大きいと認識すべきでしょう。そこで病気やケガ等で家事ができなくなってしまった時のことを考えてみましょう。

    3.主婦が入院することになったら?

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    家庭の重要な柱である主婦(主夫)が病気やケガで入院した場合、入院費用自体は高額療養費制度もあり、一日当たりの自己負担は10,00015,000円が24.2%と最も多く、入院日数の平均も2040歳代ですと57日が多くなっており過重な負担が発生するという訳ではないと思います。(生命保険文化センターの令和元年度調査報告書に基づく)

    日本の高レベルの公的医療保険で入院費用だけなら自力で解決できそうですが、ここで考えておきたいのは入院前後の費用についてです。家事全般は家事代行サービスや家政婦さん、子どもが小さい場合はシッターや保育所の利用を視野に入れる必要があり、期間も長期になればなるほど利用頻度が増え家計に対する負荷が掛かってきます。

    そんな事態に備えるため、入院時に保険金がもらえる医療保険や入院中と在宅療養中に保険金がもらえる就業不能保険で準備しておくのも有効です。

    また、これから子どもを望んでいる家庭では妊娠中は医療保険に入るのが難しいため、病気ケガに加え妊娠や出産に関わる疾病への備えや女性は20代、30代では男性よりもがん罹患率が高いことを踏まえ、がん保険や女性疾病特約で子宮頸がんや乳がんといった女性特有の病気に対する備えも考えておくと万全です。

    4.最悪の事態に備えましょう

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    もし万が一、配偶者や子どもを遺して先立つことになってしまったら、そんな最悪の事態が発生してしまった時にどれくらいの金額が必要かを考えてみましょう。

    子どもが小学校に上がる前では家事代行サービスや保育所等を利用する必要も出てくると思いますし、その費用が夫の収入でカバーできないようなら、死亡保障として300万円~1,000万円くらいを準備しておきましょう。

    また、その期間も末の子を基準にして、かけ捨て型の定期死亡保険で準備するなら保険料を低く抑えられ、貯蓄性のある終身保険なら返戻金を教育費用や老後費用にも充当できます。あくまで世帯主の死亡保障とは違い、大きな保障は必要ありませんのでその点は注意してください。

    5.まとめ

    専業主婦にも保険は必要?主婦が担う家事という重責から考える

    主婦(主夫)は家庭で非常に大きな役割を担っている反面、生命保険に加入しないでその分を貯金や生活費、レジャー等に当てたいという家庭も多いと思います。確かに収入減という金銭面でのダメージがないので、優先順位は低いかもしれませんが、病気やケガはもちろん万が一のことは誰にでも起こりえます。

    「自分・配偶者に何かあったら」の意識を持つことでお互い思いやりながら、想定できる事態や金銭的な不安、周囲から支援等を一度家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。

    【この記事の著者】

    フォーチュンポケットマガジン編集部

    フォーチュンポケットマガジン編集部

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