お金と資産の違いを説明できますか?アッパーミドルからの資産形成

2018年11月16日・コラム
お金と資産の違いを説明できますか?アッパーミドルからの資産形成

突然ですが、あなたは資産形成に興味がありますか?

貯金や預金、貯蓄とは全く違ったお金の増やし方ですが、そもそも「資産」って何?と思う方も多いのではないでしょうか。

雑誌やテレビ、時には同僚や上司から「資産」という言葉を聞いても、なんとなくわかったような気分になっているだけではありませんか?意味を理解して、正しい資産形成ができていますか?

土地や車を持っているだけでは、資産とは言えません。お金を生むものこそ資産なのです。ここでは、資産の意味とアッパーミドルからの正しい資産形成の方法についてご紹介します。

1.貯蓄と資産の違いとは?

貯蓄とは、いざと言う時に備えて銀行に預けてあるお金やタンスの中にしまってあるお金のことですが、資産とは一体なんでしょうか?一般的には、株、土地、ゴールドなど指しますが、共通している点は「金銭的な価値があるもの」「値が変動するもの」ということです。

しかし、ここではもう一歩踏み込んで、資産について考えてみたいと思います。世界的ベストセラーにもなった「金持ち父さん貧乏父さん」を見ると、資産とはお金を産んでくれるものと言われています。

例えば、不動産を例にしてみます。

年収600万円以上ある人、もしくはこれから超える人であれば、不動産収入を考えたこともある人は多いはずです。もしくは周りから、不動産は儲かるらしいよと話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

確かに、毎月自動的に入ってくる不動産収入は魅力的です。しかし、いずれ不動産の価値は落ちてしまいます。エリアの人気が落ちたり、物件が古くなったりして、お金を生み出すものから、お金を奪っていくものに変わってしまうのです。

特に、投資回収よりも前に家賃が落ち込んでしまうと、赤字になります。これは、資産ではなく負債です。つまり、同じ不動産でもただ持っているだけでは資産とは言えないということです。

別の例を出すと、田舎で土地を持っている人を想像してみてください。畑として活用するわけでもなく、農地から住宅地に転用が難しい土地で、年に数回の草刈り以外何もしていないとします。

土地を所有しているだけでも、毎年固定資産税がかかります。面積に応じて、税金も高くなるため、利益を生まない土地は売りたくなります。土地は一般的には資産として見られますが、お金を生まず税金ばかり取っていくような土地は、資産ではなく負債です。

この状況を変えるためには、農業を始めたり、売却したり、誰かに貸し出したりすることで、負債を資産に変えることができます。

つまり、ただ所有しているだけではなく、お金を生み出し、その価値が上がっていくものを資産と考えなければいけないということです。

2.アッパーミドルクラスの資産形成術

ここまで資産とはどのようなものかについてご紹介してきましたが、次に具体的な資産の増やし方をご紹介します。

①投資信託(ファンド)

投資信託とは、投資信託会社にお金を預けて、投資のプロが運用してくれるサービスです。お金を引きだすのに手数料はかかりますが、手数料以上に利益が出ているところもありますので、貯蓄が十分ある人は考えてみてはいかがでしょうか。

逆に、給料はあっても貯蓄がないという人は、まずは100万円を目標に貯めてみましょう。貯蓄がない状態で、資産形成をすることは簡単ではありません。いざという時のためのお金を持ちながら、余ったお金で資産形成することをおすすめします。

②不動産

今、注目を集めている不動産投資。ワンルーム、ファリミータイプ、中古マンションなど様々な投資物件があります。しかし、東京と地方では値動きに格差があります。

東京オリンピックが開催される2020年に向けて投資が過熱していることや、外国人観光客が増加することで物件数が減ってきていることもあり、ここ数年東京では物件の値段が上がってきています。

一方、地方を見ると人口減少で空き家が目立つようになり、不動産投資は損をするという声も聞きます。

しかし、人がいれば住居は必要です。確かに人口は減少していきますが、世帯数は増えるといわれています。それはなぜか?一人暮らしの高齢者や未婚の中年が今後増えていくからです。

つまり、家族用よりもワンルームのマンションの需要が今後伸びていくと予想されます。この動きに乗れば、不動産投資で定期的な家賃収入を得ることもできるかもしれませんね。

例えば、年収600〜800万円で貯金が200万円以上あるミドルクラスの人であれば、不動産投資の初期投資にかかる費用をまかなうことでき、さらに借り入れも2000万程度なら十分返済可能なはずです。

その資金を元手に、ワンルームマンションやファミリータイプのマンションを購入して、貸し出しすればあなたも不動産オーナーです。めんどうな物件の管理は、管理業者に任せておくことが一般的ですので、あなたは何もする必要はありません。

③高級ワイン

医者や弁護士、会社の社長など、お金にある程度余裕がある人は、高級ワインの売買をしていることがあります。ワインは世界中で需要があり、高級ワインを数年寝かせることで2〜3倍以上の値段になることもよくあります。

もちろん、ワインの味、産地、年数によって価値に違いはありますが、ワインは世界的な需要がありコレクターも多いため、値崩れがしにくい安定資産になります。

ただしワインは適切な温度管理が大切です。自宅の片隅においておくと、味が劣化して価値も下がります。適切に管理するためにも、地方にあるワインセラーや保管を専門にしている業者を使ってみるといいでしょう。

3.借金があれば、まずは借金の返済を

ローンで家や車を買っている場合、資産形成をする前に、ローンの返済にお金を回すことを考えてみてもいいかもしれません。実は、数%の金利でも金額が大きくなればなるほど、数百万円の利子がつきます。

投資信託で100万円以上稼ぐのは簡単ではありませんが、返済を早めることで100万円以上節約できるのです。人生最大の買い物と言われる家のローンや、地方で生活するためには必須の自動車のローンまで一度見直してみてはいかがでしょうか。

①家のローン

人生最大の買い物であるマンションや一軒家。普通のサラリーマンなら、頭金にもよりますが3,000〜5,000万円まで借りることができます。最近、ゼロ金利とも言われてますが、利子の支払いは避けて通れません。

また、金利が高い時に契約をしている場合、ローンの支払いを早めることでかなりのリターンを期待できます。まずは、プランの見直しをすることをおすすめします。

②リボ払い

クレジットカードのリボ払いをご存知でしょうか?どんなにクレジットカードを利用しても、毎月の支払いは一定額という仕組みです。例えば、20万円の買い物をしたとしても、毎月の支払い額を5万円にしていれば、20万円を4ヶ月に渡って支払います。

一見、分割払いのようにも見えますが、リボ払いは金利が平均で15%と異常に高く、最悪の場合、利子が毎月増えていくことになります。これでは、どんなに資産形成をしようとしても、借金が増えて行くばかりです。もし今リボ払いを利用しているのであれば、賢い選択ではありません。

4.「資産」はお金を生むもの

資産と聞いてもあまりピンとこない人もいたかもしれませんが、資産はお金を生むもの、もしくは将来価値が上がるものということが分かっていただけたのではないでしょうか。

すぐに投資をするというよりも、まずは自分が保有している資産を把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

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