個人のバランスシートとは?

2018年11月16日・コラム

バランスシート(貸借対照表)とは、簡単に言うと、資産と負債の情報を一覧化した表のことで本来は、企業などが決算のために作成するものです。

「個人のバランスシート」とは、本来は企業が作成しているこのバランスシート(貸借対照表)を個人の資産管理に応用することで、現在の財産状態を正確に把握することができます。それによって、家計の健全度を知る、気付かなかった家計の問題点が見えてくる、将来設計に役立つ、といったメリットが生まれてきます。

1.個人のバランスシートの構成

個人のバランスシートは、「資産」「負債」「純資産」という3つの項目で構成されます。「資産」とは、家計が保有しているすべての資産のことです。「負債」とは、家計が負っているすべての借金のことです。「純資産」とは、「資産」から「負債」を引いた、純粋な財産のことです。個人のバランスシートでは、「純資産」がどれだけプラスになっているか?マイナスになっていないか?を確認することが一番重要です。

2.「資産」を作成する

まず初めにバランスシートの左側に「資産」の一覧を作成します。「資産」は「流動資産」と「固定資産」の2つに分けて書き出していきます。「流動資産」とは短期的(目安は1年以内)に現金化が可能な資産のことです。「固定資産」とは短期的に現金化が難しい資産のことです。以下に、それぞれの具体的な項目をまとめました。

①流動資産

②固定資産

 

「資産」の一覧を作成するうえで大切なことは、すべて現在の価値を入力することです。このことを十分に意識してください。

3.「負債」を作成する

次にバランスシートの右上に「負債」の一覧を作成します。「負債」は「流動負債」と「固定負債」の2つに分けて書き出していきます。「流動負債」とは短期的(目安は1年以内)に完済が必要もしくは予定の借金のことです。「固定負債」とは長期にわたり返済が必要となる借金のことです。以下に、それぞれの具体的な項目をまとめました。

①流動負債

②固定負債

 

「負債」の一覧を作成するうえでで大切なことは、すべて今後返済が必要な金額を入力することです。このことを十分に意識してください。

4.「純資産」を計算する

最後にバランスシートの右下に「資産」から「負債」を引いた金額=「純資産」を入力します。これで、個人のバランスシートの完成です。

5.作成後のチェックポイント

個人のバランスシートが完成したら、早速家計の健全度を見てみましょう。確認すべきポイントは大きく2つあります。

①純資産がプラスかどうか?

健全な家計では、通常純資産はプラスの状態です。プラスが大きければ、その分家計に余裕があるということになります。もし、純資産がマイナス=債務超過の場合には注意が必要です。住宅ローンを組んだばかり等の理由がある場合は別として、債務超過は家計の破綻の前兆なので、早急に対策を検討する必要があります。

②流動資産が適切に確保されているか?

流動資産はこの先2年分程度の生活費と流動負債返済額が確保できていることが基本です。もしその額を下回っている場合は、家計簿を作成し月々の支出を見直すなどして、コツコツと貯蓄をし資産を増やしつつ、負債を減らすような対策を検討する必要があります。

6.資産形成を意識する習慣を!

「個人バランスシート」を作成するメリット、方法について理解できましたか?

「個人のバランスシート」を作成し、純資産と流動資産の状態を把握し、中長期的な資産形成のために現在の課題が何か?いま何をすべきか?を意識することは、ライフプランの形成にとても大切なことです。ましてや、人生100年時代と言われる昨今においてはその重要性は益々あがっていきます。

Fortune Pocketアプリをご利用頂ければ、スマートフォンでいつでも簡単にバランスシートの作成や最新化ができるようになります。また、資産の現在価値を調べる面倒な作業もMoneytreeと連携すれば自動で更新されます。資産形成に興味をお持ちの方は、是非アプリをダウンロードしてバランスシートの作成から始めてみてください。

コンテンツ提供元:フォーチュンポケットマガジン編集部

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